こまめな水分補給で夏を乗り切りましょう!
7月も中旬に入り、青森県も本格的に暑い季節になりました。
暑くなると心配になるのが『熱中症』ですね。
こまめな水分補給で暑い夏を元気に乗り切っていきましょう!
今回は熱中症予防の為の水分補給についてポイントをお教えします(^-^)
①水分補給時は塩分も一緒に補給を
大量に汗をかくと、体内の水分とともに、塩分やミネラルも奪われます。その状態で水分だけを補給すると、血液中の塩分・ミネラル濃度が低くなり、様々な熱中症の症状が出てしまいます。つまり水分だけを補給することがかえって、熱中症の発症へと繋がったり、悪化させたりすることもあるのです。
そのため、熱中症予防のための水分補給時には一緒に塩分も補給することがポイントです。
・スポーツドリンク
・浅漬けの素
・塩分入りタブレット
・ゼリー飲料
・塩こんぶ
・梅干し
このようなものを摂って頂くことがお勧めです(^-^)
ちなみに、アルコール、コーヒーや紅茶、緑茶、ウーロン茶などには利尿作用がありますので、水分補給のための飲み物としては適していませんのでご注意を。
②水分補給は喉が渇く前に
水分補給は喉が渇いたときに行うのではなく、喉が渇く前に意識的に水分補給をする習慣をつけるようにしましょう。
・起床時
・運動時
・入浴時
・就寝時
・朝、昼、夜の食事のとき
これらのタイミングで意識的に水分補給をする習慣をつけましょう(^-^)
③水分補給の量は1日1.5ℓを目標に
熱中症を防ぐためにこまめに水分補給をするなら、1日1.5ℓ(大人なら)を目標にしましょう。
1回あたりコップ1杯200ミリリットル~300ミリリットルと仮定すれば、1日に5回~7回ほど水分補給をするタイミングがあると考えましょう。ポイントは『常にからだを潤しておくこと』ですので、必要量に足りていないからと言って、1回の水分補給で大量の水を飲むことは推奨されていません。こまめな水分補給を実践し、激しい喉の渇きを感じないよう工夫しましょう。